ミッションと教育の生産性
こんばんは、「こたつ」です。
ブログを書き続けるのがこんなに難しいとは思いませんでした。
とにかく、アウトプットを続けるという意味で書きます!!
みなさんは新年度に取り組みたいことってもう決まっていますか?
今日は、私の好きな本を紹介します。
「時短と成果を両立させる 教師の仕事術」堀 裕嗣
この本にも教育における生産性を高める方法が紹介されています。
その10の原理の中の一つ目が
「長期展望の原理」です。(これが1番目っていうのも意外でした。)
堀先生は、教師が4月の気持ちの鮮度を保てないのは、無目的に「その日暮らし」をしているからだと主張されています。
だから、1年を通して、「これだけはやるぞ」という目標やテーマをもち、「そこだけは成果をあげるぞ」と本気で取り組んでいれば少なくとも、そのテーマだけはその年度で大きな成果を上げられると本の中で述べられています。
これって、聞いたことあるぞ・・・と思い返せば、先日読んだ
「全部やろうはバカヤロウ」 坂本 良晶
における「エッセンシャル思考」そのものではないですか。
たった一つでいいんです。「これだけは成果を上げるぞ」って意地でも取り組む何かを見つけたいです。
堀先生のテーマを例に挙げれば
「ファシリテーション型授業の課題の分類」
「国語科学力形成における一斉授業と活動型授業の対比」
「活動型国語科授業のノート指導」
「アクティブ・ラーニングの機能性の分類」
など、かなり具体的で絞られたテーマであることがわかります。
みなさんは、新年度どんなことに取り組みますか?
私も長期展望の原理を意識して考え中ですが、どうも
ボヤ〜っとしたものや、あれやこれやと目移りしてしまいます。
シンプルかつ深いもので自分が楽しんで実践できること、もう少し探ってみたいと思います。